17END(ワンセブンエンド)は、宮古島の北西エリアの下地島にあります。
下地島は宮古島から伊良部大橋を渡った伊良部島と繋がっています。
2015年1月に開通した伊良部大橋は無料で渡れる橋としては日本一の長さを誇る橋。これにより、17ENDへのアクセスが簡単になりました。
17ENDってどんなとこ?
17ENDはすばらしい透明度があり、宮古ブルーと言われるエメラルドグリーンの海が広がる、まさに天国のような場所です。
スカイブルー、エメラルドグリーンの透き通った海、ほんとに心に残る景色です。
宮古島の観光地1位、2位を争う場所として、特に若い人に人気があります。ぜひ、死ぬまでに一度は訪れてほしい場所です。
17ENDの横は「みやこ下地島空港」があり、飛行機の離発着が見れます。
「絶景の海と飛行機の写真を撮りたい」という飛行機好きの方にはぴったりのスポットですね。
17ENDのベストタイミングはいつ?
大潮の干潮の時、晴れの日がベストタイミングです。
大潮とは、1日の満潮と干潮の潮位差が大きくなる時期のことをさします。
旅行日が、大潮でない場合もありますが、それは仕方ないですね、大丈夫です。
ただし、干潮時を狙わないと「幻のビーチ」と呼ばれる砂浜は現れませんので注意が必要です。干潮時の前後1〜2時間に行けるようにスケジュールを組みましょう!
気象庁の潮位表で確認してから行きましょう。
17ENDを楽しむ3つの攻略ポイント
17ENDをめいっぱい楽しむ攻略ポイントは3つです。
干潮時の晴れた時をみはからって、砂浜でチャパチャパしましょう!
干潮時をねらう
スケジュールの関係上、干潮時に行けないって時も、景色は楽しめるので大丈夫です。
砂浜に降りたいなら、潮が引いてこないと降りれませんが、干潮時間の前後2時間を目安に17ENDへ行きましょう。
満潮時は水が増しているので砂浜がない海となります。
天気がいい時をねらう
天気によって海の色は変化するので、旅行日の中で晴れの日を狙ってください。天気も一緒にチェックしましょう。
波消ブロックを降りて砂浜へ行く
幻のビーチが現れた時でも、波消ブロックを降りないと砂浜へは行けません。
近くでみると、波消ブロックの間が大きく空いています。女性は特にきついですが、50代女性の私も降りれたので大丈夫です。
降りるポイントとしては、波消ブロックの高さが低めのところから降りること。
駐車場から歩いていき波消ブロックが始まったすぐではなく、奥側へ進み波消ブロックの終わる少し前くらいから降りること。
低めになっている場所を確認して、降りましょう。両手があくようなカバンがおすすめです。
子どもは、大人が抱っこして降りましょう。高学年の運動が得意な子どもであれば、一人で降りれるかな。怖がりさんは、勇気がいります。
デートで来ているカップルは、かっこいい姿の見せどころです。彼女をエスコートしてあげてください。
降りたら天国が待ってます。ぜひ、がんばっておりてみて。
インスタ映え盛る3つのポイント
17ENDはほんとにキレイな海でインスタにあげたくなります。もっと盛れるインスタ映えポイントを紹介します。
携帯用防水カバーや水中カメラを持っていく
めちゃくちゃキレイな海を満喫するために、水中でのカメラ撮影や自撮り棒を使っての撮影をするのがベスト。「go pro」で撮るのも楽しい。
自撮り棒があると、たくさんの写真が撮れますね。
人気の「紅芋ぱんびん」を食べよう
インスタでも人気があるお店「なかゆくい商店」の「紅芋ぱんびん」を買って17ENDのビーチを眺めながら食べるましょう。
伊良部島にあり、17ENDからも車で約10分ですが、人気のお店のため行列ができています。値段は110円でひとり2個まででした。(変更あり)
小さいお店なので、できるまで時間がかかりますが、中が紫色で美味しいです。
【なかゆくい商店】
住所:宮古島市伊良部国仲57-3
営業時間:9:30~ 12:00/13:30~16:00 木曜休み 行く前に確認してください。
空港へ降りてくる飛行機のダイナイックさを楽しむ
17ENDの真横にある下地島空港の滑走路。
飛行機の到着時には、ダイナミックに頭上を通過するポイントがあります。
時間を確認しておき映画みたいな体験を楽しみましょう。
17ENDを楽しむための7つの注意点
注意点 | 対象法 |
トイレがない | 一番近いトイレは「通り池」約5分の場所 コンビニも近くにはありません |
シャワーや水道がない | 本来のビーチではないので、設備がありません。 2ℓのペットボトルに水を入れて持ってきておくと便利 |
日焼けに注意 | 少しの間でも、日差しがきついので必ず日焼けとめを! |
靴に注意 | 波消ブロックを降りる時は、ビーチサンダルだと降りずらいです。 足首にストラップの付いているものがおすすめ。 |
服装に注意 | 波打ち際を遊ぶにも、足が出やすいものがいい。 |
着替える場所がない | 泳ぐなら着替える場所がないのでポンチョなどが便利 |
飲み水を持参する | 自販機もなくキッチンカーが時期によってあります。 |
幻の砂浜が見れるとてラッキーですが、干潮時ではない場合も景色を楽しむだけでも、ほんとにキレイな海が広がっています。
子どもさんやお年寄りには、波消ブロックを降りるのは危険です。
無理に降りることはせず、防波堤から見るだけでも癒されます。見る価値はあります。
17END行き方と駐車場
宮古島から伊良部大橋を渡ります。すばらしい景色を堪能しながらゆっくりと進もう!
伊良部大橋での停車は、禁止されています。途中に車を停められる場所がありますが、緊急車両用です。停めたい気持ちはわかりますが、停車せずに渡りましょう。
伊良部大橋を渡って、17ENDの駐車場までは10分くらい。グーグルマップの経路案内を使い迷いなく到着します。
駐車場は、10台ほど無料で停れますが、すぐにいっぱいになります。道の端にも車を停めています。
駐車場から、ビーチまでは歩いて5分くらい。暑い中歩くと、長く感じるかもしれませんが、すぐに海が見えて、防波堤を歩くので、時間はそんなにかかりません。
ただし、トイレや更衣室、シャワーなどはありませんので、事前に準備しておくこと。
一番近くの公衆トイレは、伊良部大橋を渡って17ENDまでの道のりにある、観光地通り池の駐車場にあります。
シャワーも通り池まで行かない、渡口の浜にあります。渡口の浜もきれいな透き通ったビーチです。
宮古島へ行くなら17ENDへ行け!
17ENDほんとうに行ってよかった。これ、日本なの?って思うくらい、いやまさに天国のような場所でした。
ひとり旅でも、もちろん大丈夫。怖くても必死で降りましたが、降りてよかった!人目なんて気にならない位のスカイブルーでした。
宮古島には、17ENDと引けを取らない与那覇前浜ビーチもあります。ここも最高でした。
また、伊良部大橋、池間大橋、来間大橋など、すばらしい場所がたくさんあるのでこちらの記事も参考にしてください。