奄美大島といえば、マングローブ原生林をカヌー(カヤック)に乗る体験をすること。
だけど、ちょっとアクティビティに参加することに不安を感じている方もいると思います。特に女性は、アクティビティ体験するのって、着替えないといけないのか、水着になるのか、濡れないのか、服装は?など様々な抵抗と不安がでてきますよね。
本記事では、そんな不安部分を解消します。
結論から言うと、女性でもひとりでも子どもから高齢者でも大丈夫。カヌー(カヤック)って意外と安定していて誰でも乗れちゃうんです。
1人乗りタイプや2人乗りタイプがありますし、それでもも不安がある人は、何名かで乗って船頭さんが漕いでくれる船のタイプもあります。2社を比較しているのでご参考に。
マングローブを満喫する重要ポイント
まず「マングローブ」って、よく見るこの写真の木のことだと思っていませんか?私も間違っていました。
「マングローブ」とは、淡水と海水が入り交じる沿岸部に生育する植物の総称なんです。熱帯地域や亜熱帯地域でしかみられない光景なので、ぜひ楽しみたいですね。
マングローブ原生林を楽しむためには満潮時がおすすめ
マングローブを満喫するなら満潮時の時間帯をねらいましょう!
ここが大切なポイントです。満潮時でないと、マングローブのトンネルをカヌーで進むことができません。
写真でよく見る光景のマングローブの中をカヌーが進んでいる状況は、満潮の時間帯なんです。
干潮時は、水が引きカヌーで進めずにマングローブのトンネルの近くから眺めることになります。なるべく満潮時間の前後を狙ってください。
干潮時にしか行けない場合
しかしながら干潮時しか行けない時もありますよね。それでもマングローブの近くまで接近するのでカヌーは楽しめます。
干潮時だからこそ楽しめるポイントを紹介します。
満潮時には見ることができない、マングローブ林の木の根本が見えカニや貝などの生物を見つかることも。稚魚もいるので探してみましょう。
カヌーツアー2ヶ所比較
隣接している2ヶ所、「マングローブ茶屋」と「黒潮の森マングローブパーク」のカヌー体験を比較しました。国道58号線沿いにあり、行きやすい場所にあります。
マングローブ茶屋
所要時間と料金
所要時間:約60~90分
料 金:1,700円 (大人)
料 金:1,300円 (4~12歳)
決まった時間に出発するのではなく、各個人でスタートをする。
スタート前には、漕ぎ方や方向転換、バックなどの指導があるのでご安心を。
進んだ先の中継点にスタッフがいて、曲がる道を教えてくれる。
のんびりと自分のペースで漕げるし、好きなところで写真を撮ったり楽しめるのがメリット。
不安だ、という人にはデメリット。
カヌー時の服装
オールを漕ぐので下はズボンで。水には濡れないが、一応着替えた方がいいとのこと。
スカートの場合は、ジャージタイプのパンツなどを無料で貸してくれる。
マングローブパーク
所要時間と料金
所要時間:約60分
料 金:2,000円 (15歳以上)
料 金:1,800円 (6~14歳)5歳以下は無料
1日5回開催で時間は以下のとおり
- 午前 10時00分
- 午前 11時30分
- 午後 13時00分
- 午後 14時30分
- 午後 16時00分
※各出発時間の20分前までには、受付へ
1回のツアーで20名~40名
ツアーガイドと参加者全員で漕いでいくので、止まったりはしにくい。
時間帯によっては満員で時間をずらしたり、入れないのはデメリット。
ガイドの話しが聞けるのはメリット。
カヌー時の服装
服装は何でもよい。着替えはなし。
カヌーのスケジュール組みのポイント
満潮、干潮時間が大事なので、潮位表をチェックしてスケジュールを決めましょう。
1日の中でおすすめのスケジュールは下記です。
満潮時は、マングローブカヌーツアーへ
干潮時は、ハートロックへ
ハートロックは奄美大島の観光地としておすすめの場所です。ハートロックについてはこちらの記事もどうぞ!
夕食難民にはご注意を
奄美大島での注意点は、晩ご飯を食べに行く場所に困ること!
閉店時間が早いところが多いので、夕方まで遊んでいると晩ご飯を食べる店が閉まっている!!なんてことが、起こります。これは、私の体験談です。どこも閉まっていて、危うくコンビニ飯になりかけた。コンビニさえない。ってことも起こりますので、どこで食べるかは考えておいた方がいいです。
ただし、宿泊先が名瀬地区なら、飲み屋さんや飲食店も多いので困ることは少なくなりますが。夕食難民にならないよう、営業時間は確認しておくのがベターです。