奄美大島への旅は、日常から離れ、自然いっぱいの時間を過ごしたい方にお勧めです。
独特の伝統文化を感じながら、ゆったりとした気分を味わえる2泊3日のモデルコースの旅を紹介します。
モデルコース1日目:奄美空港→島の上部の観光→夕日スポット
空港へ着いたらレンタカーを借りましょう。奄美大島の観光は、バスの本数も少ないので、レンタカーがあると便利です。
レンタカーは早いうちに押さえる方が、安いプランがあります。
格安レンタカーを一括検索するならエアトリあやまる岬観光公園
展望台があり見晴らしがよくて緑あふれる場所です。写真撮影スポットも。スマホやカメラを置くところもあり、タイマー撮影もできます。
もっと下に降りて海の方向へ進むと子供が遊べる公園があって、遊具で小さい子供も遊べるとのことです。上から撮るとうっすら映っています。
みしょらんCafe
あやまる岬観光公園の駐車場の横にある、海を眺めながらのカフェです。簡易的なカフェですが、のんびりと景色を楽しみながらリフレッシュできます。
鮨そうごろう
予約が必要なお店ですが、当日でも空いていれば予約を取ってくれます。ランチはリーズナブルなお値段で魚も新鮮で、美味しかったです。
ボリューム感は普通ですが、大阪の北新地で腕を磨いた大将のお寿司は美味しくて、翌日も行きたかったくらいです。
店内から海が見えるロケーションは最高ですね。
ちなみに、「おすし定食」1,650円を頼みましたが、とんかつの上ロース定食も人気とのこと。食べたかったぁ。
また、そうごろうのお店の横から、海辺へ降りていく階段があります。そこから降りて、海を散歩をするのがgood。大瀬海岸の横に位置し岩がゴロゴロした景色を楽しめ、海水浴場とは違った雰囲気の海を楽しむことができます。
安木屋場漁港
安木屋場漁港は、観光スポットではないのですが、のんびり海を楽しめる穴場としておすすめです!
海の先にある小さい島まで繋がった道を歩いていくことができるので、ワクワクしました。ただし、海での行動は危険を伴うので、海の状況や風、天候など考慮してください。また周りに人がいるか確かめ注意して、島までお散歩を楽しむのがGood。くれぐれも自己責任でお願いします。
魚釣りの人もいて、横ではちょうど魚を釣りあげていました。魚釣りも穴場ですね。
夕日スポット:かがんばなの夕日
「かがんばなトンネル」は全長29Mと短かく、県道沿いにあります。
かがんばなトンネルに夕日が沈み、トンネルの丸い穴に夕日がすっぽりとはまる光景を「ドラゴンアイ」や「龍の目」と呼ばれています。
この「ドラゴンアイ」が見れる日は、春分の日の前と秋分の日の後の数日間しかない貴重な景色です。この期間に奄美大島へ行かれる方はこのミラクルな景色を拝めるかも。
2023年の秋分の日は9月23日で「ドラゴンアイ」が見える期間は
- 2023年9月25日(月曜日)頃から10月17日(火曜日)頃まで
- 17時51分頃から18時16分頃まで(龍郷町役場HPより)
今回の訪れたのが10月24日で、見ごろの期間の1週間後となりました。
「ドラゴンアイ」は見れるのか?
トンネルの穴からは、少しずれていますね。少し残念ですが、まぁ良しとしましょう。
ばっちりとはなりませんでしたが、雄大な夕日の光景に心洗われました。
余談ですが、春分の日、秋分の日って毎年同じではないって知ってますか?
私は知らなかったのですが、2023年と2024年は下記になります。
- 2023年 春分の日 3月21日(火) 秋分の日 9月23日(土)
- 2024年 春分の日 3月20日(水) 秋分の日 9月22日(日)
- 駐車場 : トンネル近くに数台停めれる
- 備考 : 奄美空港から約35分
モデルコース2日目:観光→ランチ→カヌー体験→夜ごはん
観光地を巡ったり、アクティビティに参加してみよう。今回は、ハードルが低いカヌーに乗りました。カヌーはぜひ皆さんにおすすめしたいです。
ハートロック
奄美大島の観光地で人気がある「ハートロック」。波によって刻まれた天然のハート型の岩は、恋愛のパワースポットとして人気があります。
澄んだ海をバックに、思い出深い写真が撮れます。ハートロックの、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
島とうふ屋
人気のとうふ屋さんのお店。日替わり定食を頼みました。
定食または軽食を頼むと、湯豆腐と豆乳、奄美みき(ドリンク)がサービスでついてきます。
和食や惣菜という感じですが、湯豆腐のドレッシングも多く、ついつい食べ過ぎてしまい満足でした。
地元のお客様も多く、待っているお客さんがいるのでお昼の時間帯は避けるのが無難です。
ちなみに、今回は平日の11時30分でしたが、30分以上の待ち時間がありました。
カヌー:マングローブ茶屋
奄美大島ではカヌー体験がおすすめです。ゆったりと奄美大島の自然を堪能しながら、マングローブ原生林を眺める景色は、日常を忘れる癒しのひとときです。
風を感じ雄大な自然を味わい、リフレッシュしましょう。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
夜ごはん:焼鳥屋てっちゃん
奄美大島に来たら名物の「鶏飯」は、外せませんね。あっさりして美味しかったです。
「トリ刺」は人気メニューということで、少し炙ってあり香ばしくてボリュームもあります。
お店の雰囲気は、昭和感がある美味しいお店という感じ。ただし1人で来店すると、カウンターで横のお客さんと席も近く、少し落ち着かない感じがしました。地元のお客さんも多い人気店なので仕方ないですね。
3日目:海岸の散歩→空港へ
最終日は飛行機の時間を考えながら、最終日を楽しみましょう。
土盛海岸(トモリカイガン)
土盛海岸はブルーエンジェルと呼ばれ、フォトジェニックな海岸として有名です。
空港から10分ほどで行くことができるので、最終日や到着日などの時間がない時にも寄れる場所です。奄美大島らしい景色が広がり海辺を楽しめます。
駐車場やトイレもありますが、整備された駐車場ではなく、ちょっとした空地な感じです。
トイレもこちらの写真でわかる通り、男女共通のトイレが1つ、男性用が2つです。
奄美空港
楽しかった奄美の旅も終わり。お土産を買いました。
奄美大島旅行のまとめ
奄美大島は、沖縄のようにお店がたくさんある訳ではないですが、自然を満喫してのんびり過ごす感じがいいです。やはり、緑があふれている印象が強いです。
遊ぶ場所が多くないので「おもしろくない」と感じる人もいますが、その反面リピーターから人気があります。
私の感想は、最初は「どこがおすすめの場所なんだろ?」でしが、人も多くなく、のんびりな感じが好きになりました。自然が好きな人にはおすすめです。
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